いろいろと御礼
2017-11-15


他のお客様たちもギャラリースタッフの方がたも、不慣れな私たちを快く受け入れてくださり興味深いお話を沢山聞くことができました。久世さん、武田さんをはじめ皆さまには感謝しかありません。ありがとうございました。来年に向け、わし太夫ともども頑張ろうと思います。

こちらもうかうかしていたらもう来週…
越前生漉奉書の人間国宝・岩野市兵衛さんが東大駒場祭に降臨!
主催はもちろん、東大生が襖張ります!でおなじみの「東大襖クラブ」。
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わし太夫修行@都内時代の微かな縁の糸がふとしたきっかけで繋がり、九月には越前市大滝町で史上初の襖張替合宿を実現するに至り、ついには駒場東大へと道筋をつけました。岩野市兵衛さんはご高齢ということもあり講演等は控えていらしたのですが、地元で襖クラブ部員と交流された中で若者たちの並々ならぬ襖愛に意気を感じられ、今回特別にご承諾いただいた次第です。おそらく最初で最後のこの企画、どうぞお見逃しなく!若くて可愛いわし太夫娘も現地におりますよ!

さて、その岩野市兵衛さん降臨の影の立役者となったのが母「現代の名工」長田榮子さんである。市兵衛さんとは夫婦ぐるみでスープが冷めないどころかぐつぐつ煮立った状態で行き来可能というほどの距離感で(比喩です 笑)、コラボ製品を作ったり旅行に出かけたりと大変仲良くさせていただいているようです。
その榮子さん、長年真面目に紙を漉き成果を上げてきたことのご褒美として
黄綬褒章
をいただくことになりました。式典のため前日の11/13から東京都入り、迎えに来たわし太夫娘=孫と水入らずで東京の夜を満喫♪
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翌朝、着付けを済ませいざ厚生労働省へ。そこはスーツ姿のビジネスマンたちが行きかう日本の中枢・霞が関のど真ん中。
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いやーこういう時はホントお着物イイ!私も着付けをやり直そう(決意)。
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2Fの講堂にて日の丸を掲げたステージ前に総勢300名余の正装した男女、中々の壮観でした。「褒章伝達」(名前を読み上げる:受賞者は立ってお辞儀)、「物品伝達」(一人一人に厚労省職員三人がかりで賞状を授与)等々独特の言い回しも興味深い。
いただいた賞状(というのか?)、主語が「日本国天皇」というのがまず凄い。さらに「紙手漉工」と入ってる。ちゃんと業種を書き分けてるんですね。最後に極め付け「内閣総理大臣 安倍晋三」よ奥様!(興奮)。
帯の向かって右側に付けているのが黄綬褒章。小さいですが重量感あり、裏に「長田榮子」の名入りです。
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