新年明けましておめでとうございます
2010-01-04


本ブログ常連の皆様、たまたま立ち寄られた皆様、どういうご縁かはわかりませぬが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ご縁、といえばのお話をひとつ。

年が明ける数日前のこと。
実家に息子と次女を置き、母の運転で長女とともに美容院に行った帰りに、むかった場所。
「gallary cafe 群青(ぐんじょう)」
[URL]
映画「HESOMORI」を検索したことで、たまたまこの辺境のブログ(笑)に辿りついたという、雨美(うみ)さんが経営するcafeである。
新しい白い建物のドアをドキドキしながら開けると、真正面に実家の正月飾りが! 白い壁に間接照明の光でつくられた影が心にくい。
キッチンにいらした雨美さんに声をかけ、お互い照れつつ自己紹介。雨美さんはそのサイトのイメージ通り、可愛らしくて温かい、柔らかいお人だった。
「HESOMORIのスタッフから、珈琲の出前を頼まれたことがあるんですよ。早めに言って貰えれば大丈夫ですってお返事したんだけど、結局注文はされなかったの」
HESOMORIのロケ現場は山の中だ。近くに喫茶店の類はない。それでふと思い出したのが、これ。
禺画像]
映画「ボルベール(帰郷)」。
訳あって郷里へ、娘とともに戻った主人公。ひょんなことから店主不在のCAFEで、映画撮影の間スタッフの食事を賄うことになる。それが案外大当たりし・・・というエピソードがあるのだが、そこの始まりがやっぱり「珈琲の大量注文」だった。だからもしかしてサクセスの前触れかも、と伝えようと思ったが、小さな店には入れ替わり立ち替わりお客さんが絶えず、言いそびれてしまった。「HESOMORI」スタッフ、今からでも出前やってもらったらいいのに。深煎り珈琲もカフェオレもキャラメルフレーバーティーも、全部美味しかったですよ(そう、回し飲みしました私たち)次回はケーキもいただきます!
というわけで、いろいろ愉しい年の瀬でありました。

「HESOMORI」にまつわるお話、まだまだ続きます。
[暮らし]

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